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年間第27主日 2005.10.2 最後に、主人は自分の息子を送った (マタイ21・37より) ![]() マタイによる福音(21:33-43) 〔そのとき、イエスは祭司町や民の長老たちに言われた。〕 「もう一つのたとえを聞きなさい。 ある家の主人がぶどう園を作り、垣を巡らし、その中に搾り場を掘り 、見張りのやぐらを立て、これを農夫たちに貸して旅に出た。 さて、収穫の時が近づいたとき、収穫を受け取るために、 僕たちを農夫たちのところへ送った。 だが、農夫たちはこの僕たちを捕まえ、 一人を袋だたきにし、一人を殺し、一人を石で打ち殺した。 また、他の僕たちを前よりも多く送ったが、農夫たちは同じ目に遭わせた。 そこで最後に、『わたしの息子なら敬ってくれるだろう』と言って、 主人は自分の息子を送った。 農夫たちは、その息子を見て話し合った。 『これは跡取りだ。さあ、殺して、彼の相続財産を我々のものにしよう。』 そして、息子を捕まえ、ぶどう園の外にほうり出して殺してしまった。 さて、ぶどう園の主人が帰って来たら、この農夫たちをどうするだろうか。」 彼らは言った。 「その悪人どもをひどい目に遭わせて殺し、 ぶどう園は、季節ごとに収穫を納めるほかの農夫たちに貸すにちがいない。」 イエスは言われた。 「聖書にこう書いてあるのを、まだ読んだことがないのか。 『家を建てる者の捨てた石、 これが隅の親石となった。 これは、主がなさったことで、 わたしたちの目には不思議に見える。』 だから、言っておくが、 神の国はあなたたちから取り上げられ、 それにふさわしい実を結ぶ民族に与えられる。」 |
年間第28主日 2005.10.9 招かれる人は多いが、選ばれる人は少ない (マタイ22・14) ![]() マタイによる福音(マタイ 22・1-14、または22・1−10) 〔そのとき、イエスは祭司長や民の長老たちに〕 たとえを用いて語られた。 「天の国は、ある王が王子のために婚宴を催したのに似ている。 王は家来たちを送り、婚宴に招いておいた人々を呼ばせたが、来ようとしなかった。 そこでまた、次のように言って、別の家来たちを使いに出した。 『招いておいた人々にこう言いなさい。 「食事の用意が整いました。 牛や肥えた家畜を屠って、すっかり用意ができています。 さあ、婚宴においでください。」』 しかし、人々はそれを無視し、一人は畑に、一人は商売に出かけ、 また、他の人々は王の家来たちを捕まえて乱暴し、殺してしまった。 そこで、王は怒り、軍隊を送って、この人殺しどもを滅ぼし、その町を焼き払った。 そして、家来たちに言った。 『婚宴の用意はできているが、招いておいた人々は、ふさわしくなかった。 だから、町の大通りに出て、見かけた者はだれでも婚宴に連れて来なさい。』 そこで、家来たちは通りに出て行き、 見かけた人は善人も悪人も皆集めて来たので、 婚宴は客でいっぱいになった。」 《「王が客を見ようと入って来ると、婚礼の礼服を着ていない者が一人いた。 王は、『友よ、どうして礼服を着ないでここに入って来たのか』と言った。 この者が黙っていると、 王は側近の者たちに言った。 『この男の手足を縛って、外の暗闇にほうり出せ。 そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。』 招かれる人は多いが、選ばれる人は少ない。」》 |
年間第29主日 2005.10.16 皇帝のものは皇帝に、神にものは神に返しなさい (マタイ22・21より) ![]() マタイによる福音(マタイ 22・15-21) 〔そのとき、〕ファリサイ派の人々は出て行って、 どのようにしてイエスの言葉じりをとらえて、罠にかけようかと相談した。 そして、その弟子たちをヘロデ派の人々と一緒に イエスのところに遣わして尋ねさせた。 「先生、わたしたちは、あなたが真実な方で、 真理に基づいて神の道を教え、だれをもはばからない方であることを知っています。 人々を分け隔てなさらないからです。 ところで、どうお思いでしょうか、お教えください。 皇帝に税金を納めるのは、律法に適っているでしょうか、適っていないでしょうか。」 イエスは彼らの悪意に気づいて言われた。 「偽善者たち、なぜ、わたしを試そうとするのか。 税金に納めるお金を見せなさい。」 彼らがデナリオン銀貨を持って来ると、 イエスは、「これは、だれの肖像と銘か」と言われた。 彼らは、「皇帝のものです」と言った。 すると、イエスは言われた。 「では、皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。」 |
年間第30主日 2005.10.23 あなたの神である主を愛しなさい。 隣人を自分のように愛しなさい (マタイ22・37−39より) ![]() マタイによる福音(マタイ 22・34-40) 〔そのとき、〕ファリサイ派の人々は、 イエスがサドカイ派の人々を言い込められたと聞いて、一緒に集まった。 そのうちの一人、律法の専門家が、イエスを試そうとして尋ねた。 「先生、律法の中で、どの掟が最も重要でしょうか。」 イエスは言われた。 「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、 あなたの神である主を愛しなさい。』 これが最も重要な第一の掟である。 第二も、これと同じように重要である。 『隣人を自分のように愛しなさい。』 律法全体と預言者は、この二つの掟に基づいている。」 |
年間第31主日 2005.10.30 あなたがたのうちでいちばん偉い人は、 仕える者になりなさい。 (マタイ 23・11) ![]() マタイによる福音(マタイ 23・1-12) 〔そのとき、〕イエスは群衆と弟子たちにお話しになった。 「律法学者たちやファリサイ派の人々は、モーセの座に着いている。 だから、彼らが言うことは、すべて行い、また守りなさい。 しかし、彼らの行いは、見倣ってはならない。 言うだけで、実行しないからである。 彼らは背負いきれない重荷をまとめ、人の肩に載せるが、 自分ではそれを動かすために、指一本貸そうともしない。 そのすることは、すべて人に見せるためである。 聖句の入った小箱を大きくしたり、衣服の房を長くしたりする。 宴会では上座、会堂では上席に座ることを好み、 また、広場で挨拶されたり、『先生』と呼ばれたりすることを好む。 だが、あなたがたは『先生』と呼ばれてはならない。 あなたがたの師は一人だけで、あとは皆兄弟なのだ。 また、地上の者を『父』と呼んではならない。 あなたがたの父は天の父おひとりだけだ。 『教師』と呼ばれてもいけない。 あなたがたの教師はキリスト一人だけである。 あなたがたのうちでいちばん偉い人は、仕える者になりなさい。 だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」 |