主日(日曜)の聖書



復活節第4日 2006.5.7

羊は一人の羊飼いに導かれ、
一つの群れになる
(ヨハネ 10・16より)





ヨハネによる福音(10.11-18)

  〔そのとき、イエスは言われた。〕

「わたしは良い羊飼いである。
良い羊飼いは羊のために命を捨てる。
羊飼いでなく、自分の羊を持たない雇い人は、
狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして逃げる。
――狼は羊を奪い、また追い散らす。――

彼は雇い人で、羊のことを心にかけていないからである。

わたしは良い羊飼いである。
わたしは自分の羊を知っており、羊もわたしを知っている。

それは、父がわたしを知っておられ、
わたしが父を知っているのと同じである。
わたしは羊のために命を捨てる。

わたしには、この囲いに入っていないほかの羊もいる。
その羊をも導かなければならない。
その羊もわたしの声を聞き分ける。
こうして、羊は一人の羊飼いに導かれ、一つの群れになる。

わたしは命を、再び受けるために、捨てる。
それゆえ、父はわたしを愛してくださる。

だれもわたしから命を奪い取ることはできない。
わたしは自分でそれを捨てる。
わたしは命を捨てることもでき、
それを再び受けることもできる。
これは、わたしが父から受けた掟である。」









復活節第5日 2006.5.14

わたしはぶどうの木、
あなたがたはその枝である
(ヨハネ 15・5より)





ヨハネによる福音(15.1-8)

  〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。〕

「わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫である。

わたしにつながっていながら、
実を結ばない枝はみな、父が取り除かれる。
しかし、実を結ぶものはみな、
いよいよ豊かに実を結ぶように手入れをなさる。

わたしの話した言葉によって、
あなたがたは既に清くなっている。

わたしにつながっていなさい。
わたしもあなたがたにつながっている。
ぶどうの枝が、木につながっていなければ、
自分では実を結ぶことができないように、
あなたがたも、わたしにつながっていなければ、
実を結ぶことができない。

わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。
人がわたしにつながっており、
わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。
わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。

わたしにつながっていない人がいれば、
枝のように外に投げ捨てられて枯れる。
そして、集められ、火に投げ入れられて焼かれてしまう。

あなたがたがわたしにつながっており、
わたしの言葉があなたがたの内にいつもあるならば、
望むものを何でも願いなさい。
そうすればかなえられる。

あなたがたが豊かに実を結び、わたしの弟子となるなら、
それによって、わたしの父は栄光をお受けになる。」










復活節第6日 2006.5.21

わたしがあなたがたを愛したように、
互いに愛し合いなさい
(ヨハネ 15・12より)





ヨハネによる福音(15.9-17)

  
 〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。〕

「父がわたしを愛されたように、
わたしもあなたがたを愛してきた。
わたしの愛にとどまりなさい。

わたしが父の掟を守り、その愛にとどまっているように、
あなたがたも、わたしの掟を守るなら、
わたしの愛にとどまっていることになる。


 これらのことを話したのは、
わたしの喜びがあなたがたの内にあり、
あなたがたの喜びが満たされるためである。

わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。
これがわたしの掟である。

友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。

わたしの命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。

もはや、わたしはあなたがたを僕(しもべ)とは呼ばない。
僕は主人が何をしているか知らないからである。
わたしはあなたがたを友と呼ぶ。
父から聞いたことをすべてあなたがたに知らせたからである。

あなたがたがわたしを選んだのではない。
わたしがあなたがたを選んだ。
あなたがたが出かけて行って実を結び、
その実が残るようにと、
また、わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、
わたしがあなたがたを任命したのである。

互いに愛し合いなさい。
これがわたしの命令である。」









主の昇天 2006.5.28

イエスは彼らが見ているうちに
天にあげられた
(使徒言行録 1・9より)





マルコによる福音(16.15-20)

   〔そのとき、イエスは十一人の弟子に現れて、〕
言われた。
「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣(の)べ伝えなさい。

信じて洗礼を受ける者は救われるが、
信じない者は滅びの宣告を受ける。

信じる者には次のようなしるしが伴う。
彼らはわたしの名によって悪霊を追い出し、新しい言葉を語る。

手で蛇をつかみ、また、毒を飲んでも決して害を受けず、
病人に手を置けば治る。」


 主イエスは、弟子たちに話した後、
天に上げられ、神の右の座に着かれた。

一方、弟子たちは出かけて行って、至るところで宣教した。
主は彼らと共に働き、彼らの語る言葉が真実であることを、
それに伴うしるしによってはっきりとお示しになった。