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三位一体の主日 2007.6.3 大地に先立って、 知恵は生み出されていた (第一朗読主題句 箴言8・23ー24より) ![]() ヨハネによる福音 (16・12-15) 〔そのとき、〕イエスは弟子たちに言われた。 「言っておきたいことは、まだたくさんあるが、 今、あなたがたには理解できない。 しかし、その方、すなわち、真理の霊が来ると、 あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる。 その方は、自分から語るのではなく、聞いたことを語り、 また、これから起こることをあなたがたに告げるからである。 その方はわたしに栄光を与える。 わたしのものを受けて、あなたがたに告げるからである。 父が持っておられるものはすべて、わたしのものである。 だから、わたしは、 『その方がわたしのものを受けて、あなたがたに告げる』 と言ったのである。」 |
キリストの聖体 2007.6.10 すると、 イエスは五つのパンと二匹の魚を取り・・・・・・ (ルカ 9・16より) ![]() ルカによる福音 (9・11-17) 〔そのとき、イエスは群集に〕 神の国について語り、治療の必要な人々をいやしておられた。 日が傾きかけたので、十二人はそばに来てイエスに言った。 「群衆を解散させてください。 そうすれば、周りの村や里へ行って宿をとり、食べ物を見つけるでしょう。 わたしたちはこんな人里離れた所にいるのです。」 しかし、イエスは言われた。 「あなたがたが彼らに食べ物を与えなさい。」 彼らは言った。 「わたしたちにはパン五つと魚二匹しかありません、 このすべての人々のために、 わたしたちが食べ物を買いに行かないかぎり。」 というのは、男が五千人ほどいたからである。 イエスは弟子たちに、 「人々を五十人ぐらいずつ組にして座らせなさい」と言われた。 弟子たちは、そのようにして皆を座らせた。 すると、イエスは五つのパンと二匹の魚を取り、 天を仰(あお)いで、それらのために賛美の祈りを唱え、 裂いて弟子たちに渡しては群衆に配らせた。 すべての人が食べて満腹した。 そして、残ったパンの屑(くず)を集めると、十二籠(かご)もあった。 |
年間第11主日 2007.6.17 この人が多くの罪を赦されたことは、 わたしに示した愛の大きさで分かる (福音朗読主題句 ルカ 7・47より) ![]() ルカによる福音 (7・36-8・3、または7・36−50) 〔そのとき、〕 あるファリサイ派の人が、一緒に食事をしてほしいと願ったので、 イエスはその家に入って食事の席に着かれた。 この町に一人の罪深い女がいた。 イエスがファリサイ派の人の家に入って食事の席に着いておられるのを知り、 香油(こうゆ)の入った石膏の壺を持って来て、 後ろからイエスの足もとに近寄り、 泣きながらその足を涙でぬらし始め、自分の髪の毛でぬぐい、 イエスの足に接吻(せっぷん)して香油を塗った。 イエスを招待したファリサイ派の人はこれを見て、 「この人がもし預言者なら、自分に触れている女がだれで、 どんな人か分かるはずだ。罪深い女なのに」と思った。 そこで、イエスがその人に向かって、 「シモン、あなたに言いたいことがある」と言われると、 シモンは、「先生、おっしゃってください」と言った。 イエスはお話しになった。 「ある金貸しから、二人の人が金を借りていた。 一人は五百デナリオン、もう一人は五十デナリオンである。 二人には返す金がなかったので、 金貸しは両方の借金を帳消しにしてやった。 二人のうち、どちらが多くその金貸しを愛するだろうか。」 シモンは、「帳消しにしてもらった額の多い方だと思います」と答えた。 イエスは、「そのとおりだ」と言われた。 そして、女の方を振り向いて、シモンに言われた。 「この人を見ないか。わたしがあなたの家に入ったとき、 あなたは足を洗う水もくれなかったが、 この人は涙でわたしの足をぬらし、髪の毛でぬぐってくれた。 あなたはわたしに接吻の挨拶もしなかったが、 この人はわたしが入って来てから、 わたしの足に接吻してやまなかった。 あなたは頭にオリーブ油を塗ってくれなかったが、 この人は足に香油を塗ってくれた。 だから、言っておく。 この人が多くの罪を赦(ゆる)されたことは、 わたしに示した愛の大きさで分かる。 赦されることの少ない者は、愛することも少ない。」 そして、イエスは女に、「あなたの罪は赦された」と言われた。 同席の人たちは、「罪まで赦すこの人は、いったい何者だろう」と考え始めた。 イエスは女に、「あなたの信仰があなたを救った。 安心して行きなさい」と言われた。 すぐその後(のち)、イエスは神の国を宣(の)べ伝え、 その福音を告げ知らせながら、町や村を巡って旅を続けられた。 十二人も一緒だった。 悪霊を追い出して病気をいやしていただいた何人かの婦人たち、 すなわち、七つの悪霊を追い出していただいたマグダラの女と呼ばれるマリア、 ヘロデの家令(かれい)クザの妻ヨハナ、それにスサンナ、 そのほか多くの婦人たちも一緒であった。 彼女たちは、自分の持ち物を出し合って、一行に奉仕していた。 |
洗礼者聖ヨハネの誕生 2007.6.24 この子には主の力が及んでいた (ルカ 1・66より) ![]() ルカによる福音 (1・57−66、80) さて、月が満ちて、エリサベトは男の子を産んだ。 近所の人々や親類は、主がエリサベトを大いに慈しまれたと聞いて喜び合った。 八日目に、その子に割礼(かつれい)を施すために来た人々は、 父の名を取ってザカリアと名付けようとした。 ところが、母は、「いいえ、名はヨハネとしなければなりません」と言った。 しかし人々は、 「あなたの親類には、そういう名の付いた人はだれもいない」と言い、 父親に、「この子に何と名を付けたいか」と手振りで尋ねた。 父親は字を書く板を出させて、 「この子の名はヨハネ」と書いたので、人々は皆驚いた。 すると、たちまちザカリアは口が開き、舌がほどけ、神を賛美し始めた。 近所の人々は皆恐れを感じた。 そして、このことすべてが、ユダヤの山里中で話題になった。 聞いた人々は皆これを心に留め、 「いったい、この子はどんな人になるのだろうか」と言った。 この子には主の力が及んでいたのである。 幼子(おさなご)は身も心も健(すこ)やかに育ち、 イスラエルの人々の前に現れるまで荒れ野にいた。 |