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「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。」
(新約聖書 テサロニケ人への第1の手紙5:16〜18)
2006年2月12日(日)、カトリック神田教会では、主任司祭稲川保明神父様の銀祝記念ミサが捧げられ、そして祝賀行事が行われました。日頃稲川神父様の薫陶により育まれている信徒一同は、昨年から祈りつつ、感謝と喜びを込めて準備に勤しみ、いよいよ当日をお迎えしました。
1 記念ミサ・銀祝式
この日、神田教会の正門には「祝 バルトロメオ稲川保明神父様司祭叙階銀祝(二十五年)記念ミサ会場」と大書された立て看板が掲げられ、信徒会館の前には記帳受付が設営され、境内には防寒用の暖房機も配備されました。そして全体運営担当のT.Kさん、M.Iさんのリードに従いながら、聖堂、信徒会館、境内の各ポジションでスタッフが準備作業を着々と進め、開会に臨みました。
早くも9時過ぎには共同司式をなさる神父様方が、続いて稲川神父様の御尊父様をはじめ御親族や御関係者の方々などが、相次いで到着されました。稲川神父様は、こうした方々に次々とお声をおかけになったり、境内で煙草を燻らせながら歓談されたり、日頃の御ミサの時と変わらない御様子でした。さらに、入祭に先立って進行係のH.Kさんが幾つかの留意事項についてアナウンスを行いましたが、その合間に稲川神父様は、祭壇中央に安置された聖フランシスコ・ザビエルの聖遺骨や説教台の隣に掲げられたルネサンス期のイコン(聖母子像)について御説明のアナウンスをなさるなど、来会者に対する御歓待ぶりもいつも通りでした。福音書には、聖母マリア様がイエズス様を出産されて間もなく羊飼いたちや東方の3人の博士たちをもてなしたことが記されていますが、稲川神父様もそれと同じように映ります。
聖堂内では、祭壇に向かって左側の会衆席のうち前4列に稲川神父様の御親族をはじめ来賓の方々が、右側の会衆席のうち前3列に御ミサの奉仕者と来賓の方々がそれぞれ着席されました。
やがて会衆席が一杯になった頃、定刻の10時に先唱のT.Tさんのアナウンスに続いて入祭の歌「わたしの心は神のうちに喜ぶ」が唱和される中、十字架を先頭に侍者、6名の共同司式の神父様に続いて稲川神父様が中央通路から祭壇へと厳かに歩まれました。そして祭壇では、聖ザビエル祭壇寄りの定位置に稲川神父様、その左右に油谷弘幸神父様、五十嵐秀和神父様が着かれ、マリア祭壇寄りの前列にエセイサバレナ神父様、鈴木伸国神父様、後列に松本紘一神父様、木寅義信神父様が着かれ、続いて十字架の印を表した後、稲川神父様は開祭にあたってこうお語りになりました。
「1981年2月11日、神様の憐れみとお導きによって司祭叙階の恵みをいただきました。それから25年を経て、今日から新たな一歩を歩み出します。この日を迎え、神父様方や沢山の方々にお集まりいただき、ミサを捧げられますことを感謝しております。全ての神父様、そしてこれからその道を歩もうとされる方々のためにも、皆様の篤いお祈りをよろしくお願いいたします。」
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