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2002/11 Vol.106 ●発行元:カトリック神田教会 ●発行日:2002年11月1日 ●編集:神田教会広報部 |
ロザリオの月から死者の月へ主任司祭 稲川保明神父
十月はロザリオの月でした。ロザリオの源意はラテン語のロザリウム(ばらの園)にあります。私たちがこの地上でロザリオの祈りを唱える時、天国のマリア様のところにばらの花が咲くという美しい言い伝えに彩られ、ロザリオの祈りは今日も盛んです。 神田教会の聖母のご像の前にも四季を通してお花で飾られているのもこの美しい言い伝えを目に見えるものとしたいと望んでのことなのです。 私たちが祈らなくてはと思う時、それは自分自身のためというより、私たちの心に浮かんでくる人々のためという場合が多いのではないでしょうか?ロザリオの月に続いて十一月は死者に捧げられた月とされています。11月1日は諸聖人を祝い、翌2日に死者の日として、すべての亡くなられた方々のために祈ります。これは天国に行かれた方々はすべて聖人であるという考え方があるためなのです。従って、死者の月と言いましても、ただ哀しみにくれる追悼のためという意味ではありません。 今は天の御父のもとにあって、地上で生きている私たちを見守ってくれている人々と地上の私たちは祈りでつながっていることを思い起こす月なのです。死という壁が決して私たちを分かち 隔ててしまうものでないことを思い起こす月なのです。 |
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| 委員会報告 | |
| 10月6日の委員会において次のことが話し合われました。 1. 教区再編成の動きについて (1) 9月30日(月)に中央地域協力体からの意見書、および神田教会からの補足意見書を提出。 (2) 10月27日(日)に教区集会があり、神田教会から5名出席予定。中央地域協力体を代表して神田教会委員長が発言予定。 2. 教区財務について (1)10月5日(土)に、教区主催の財務担当者の集い(A.M・K.N委員出席) (2)今後各小教区からの東京教区への負担割合を増額する方向で検討中。 3. クリスマス行事について (1)昨年の実績と反省を基に、今年は午後6時の「クリスマスの集い」と8時半の「クリスマス・ミサ」を一貫して推進。昨年同様ボランティアを募集しお願いする。10月13日(日)よりアナウンス予定。 (2)今年度はクリスマス用聖歌集を作る。 4. 教会報「聖心」について 10月号より新しくなった。今後転出入等の情報も載せていく。またホームページにも転載予定。 5. 信徒名簿更新と部会登録について クリスマスまでを目途に、信徒名簿登録と部会登録の更新をお願いする。 6. その他 (1)クリスマスに4名の方が受洗する予定である。 (2)教会パンフレットの新版が完成した。 |
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| サンティアゴ・ザビエル・ルルド巡礼に参加して | |
| 「キリストに出会った旅」 マリア・セシリア I.Y.
8月19日、神田を主に、北海道、秋田、明石、又都内の各教会からの方々、総勢26名、 空港でまず旅の無事を祈って、エアフランス機に乗り込んだ。トレドの大聖堂でのミサに始まり、毎日ミサにあずかった8日間は、ともすればマンネリに陥りがちな、心もとない私の信仰を再確認する日々だった。訪れたサンチャゴ・デ・コンポステラや、レオン、ブルゴスの大聖堂は、皆200年もかけて建築されたもので、ロマネスク、ゴシック、又、時に侵略して来たアラブの様式迄混ざった大建築だった。今から千年近くも前に、どうやってこれ程の大建築を造り上げたのか想像もつかないが、人が神に憧れ、神を求める時、人の力以上のものが引き出されることを、実感させられるものだった。気の遠くなる程の時間、多くの人々が祈り続けた場所は、足を踏み入れると、自分が中世に居る様な、不思議な空気を漂わせている。薄暗い回廊をよく見ると、ティントレットやムリリヨと云った大画家の作品がひっそりとかかっていたりして、歴史の重さに圧倒された。最後に訪れたルルドでは、グロットとその上に建つ美しいバジリカが、現代の聖地を象徴していた。世界中から集まる病人と、お世話をする一万人のヴォランティアの活動を目の辺りにして、21世紀に我々がめざす方向を示された思いだった。祈りを共に行動する人々、今だに世界中で勃発している戦争の指導者は、この光景を見てどう思うだろうか。人が他人を排除し傷つけるのではなく、弱い人の為に、ほんの少し力を貸してあげることが、生まれて来た意義ではないか、そこにキリストが生きていて下さると、心から思わされた光景だった。 |
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| 「神様との出逢いを求めて」 マリア・ロザリア I.K.
聖地巡礼、それは私にとって神様との出逢いを求める旅であり、祈りを捧げ神様からのメッセージを受け取ることを目的とする旅です。聖地のエネルギーに包まれる時、二千年の時を超えて人類が愛してやまなかった神様の存在を全身全霊で感じ、魂を揺さぶられる様な感動を覚えます。カトリック三大聖地の一つ、サンティアゴ・デ・コンポステラは、エルサレムやローマとは全く違った霊的空間でしたが、それでもやはり神様との出逢いを果たすことが出来たのは、この地が神様の愛する地の一つに他ならないからでしょう。神様は意外性に満ち、その愛の大きさははかり知れません。神様との出逢いは私の心の糧となり、深い信仰体験となって心に刻みつけられました。 巡礼の最後の目的地・ルルドでは、水浴に与る恵みを頂きました。普段は一滴の水でさえ大切に飲ませて頂いているルルドの水に全身で浸かる事が出来たのは、夢の様な至福の想い出です。3時間の待ち時間の間、世界各地から来た巡礼者と共にロザリオの祈りを捧げ、世界が一つになったような一体感の中でその時を迎えました。朝暗いうちに訪れた聖母出現の洞窟では、マリア様の声を聴きマリア様の香りに包まれました。それぞれの地で神様との絆を新たにし、神様との契約を思い起こすことが出来ました。 神様の愛、それに改めて気付かせて下さったこの巡礼の企画者・稲川神父様に心から感謝申し上げます。 |
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| 「御血、御水は渇くことがない」 マリア・ロザリア T.A, スペインの地、トレド、サンティアゴ・デ・コンポステラ、レオン、ブルゴス、ハビエル城、ロヨラ城、フランスのルルドの大聖堂、礼拝堂、そして修道院のそれぞれを彩る、眩いばかりのステンドグラスや天蓋を見上げては、ポッカリ口をあけそして息を呑んだものだ。顕示されたすべての十字架が、わたしの心を揺さぶる。 十字架上のキリストはリアルで象徴的で、脇腹から流れ出る御血、御水を私は黙想していた。その時、4福音書の十字架上のイエズスのあの臨終の御ことば『エロイ(リ)、エロイ(リ)、ラ(レ)マ、サバクタニ』は、「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか。」(マタイ、マルコ)、「父よ、わたしの霊をみ手にゆだねます。」(ルカ)「すべてが終わった。」(ヨハネ)の箇所が頭から離れなかった。見るもの総てが荘厳で、私はことばを失った。その都度あの事実が私にある想いを駆け巡らせた。それは《イエズス・キリストは、あがない主として私たちの罪を背負って息絶えた。しかも十字架の上で苦しみの試練を経て。そして3日目には復活して人類の救い主となられた。》という事実。御子をこの世にお遣わしになった神の愛に応えようと、当地の人々は大聖堂の建造物、礼拝堂、燦然と輝く顕示物やご像や絵画、彫刻に、中世のボタフメイロという儀式にと、それらの創作を神に祈り捧げたのだろう。万物の創り主に対しこの世であらんかぎりの力を出し切った先人達の遺作は、時代を越えて尚現代人の心を打つ。神を讃美し、感謝の極致のゆえだから。人類の智恵と傑作は、信仰から生まれ出る確信を私は得ることができた。巡礼の間の私たちの魂の興奮は、今や落ち着きと安らぎに変わり、抱えていたこころのわずらいに救いを見出した。心から神に感謝したい。毎朝ごミサでご聖体の秘跡に与かり意向を祈り、歌い、普通では到底経験出来ないボタフメイロのごミサの参列やルルドのローソク行列式の聖歌隊に参列へ導きいただきました稲川神父様と多くの優しい人々の出会いを宝に、巡礼を準備くださった方々、送り出してくれた夫、そして家人と友人と世界のできごとに主の平安を祈りたいとおもう。 |
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| お知らせ | |
| 1. 婦人会費の件 皆様とご相談の結果、この度予算を利用しての婦人会の活動は停止する事に致しました。 皆様からお預かりしている婦人会費は聖心会費に入れて頂くことに致しまし た。 長い間のご協力有難うございました。(婦人会幹事一同) 2. 赤い羽根共同募金 本年度の赤い羽根共同募金で集まりました募金を先日東京都共同募金会へ送金致しました。 ご協力有難うございました。 (福祉部 赤い羽根募金係) 3. 年末の助け合い運動 お米1カップと男性用衣類 (ジャンパー、ズボン、下着等但し清潔なもの) のご寄付をお願いいたします。信徒会館1階までお持ち下さい。締め切りは11月17日(日)といたします。 なお、使用済み切手、書き損じ葉書、使用済みテレフォンカードなどを常時集めておりますのでご協力よろしくお願いいたします。(福祉部) 4. オーケストラ・ドミニチェ・イン・パルミスの演奏会 ご来場をお待ちいたします。 聖歌隊とともにモーツアルトのミサ・ミサブレヴィスを演奏いたします。 11月17日(日)午後6時30分開演 お問い合わせはT.Tまで Tel/Fax 03-5927-4875 |
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| 「敬老の集い」ご報告 9月15日に敬老の集いがありました。ご出席は総勢80名(内敬老の方17名)と賑やかな会となり、お食事をしながら、子ども会から夏休みに作ったプレゼントのカードを贈ったり、稲川神父さまが巡礼のお話をしてくださったりであっという間に時間が過ぎていきました。 なお、敬老の集いから1週間後にご出席下さったマリア・H.F.さまが78歳で帰天されました。心よりご冥福をお祈りいたします。(聖歌隊) |
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11月 1日(金): 初 金 ミサ:10時半 ミサ後祭壇会作業 13日(日): 年間31主日 10時ミサで合同追悼祭、ミサ後委員会 10日(日): 年間32主日 10時ミサで七五三の祝別 17日(日): 年間33主日 O.D.P.コンサート 24日(日): 年間34主日 王たるキリスト 10時ミサ後クリスマス準備・聖堂内清掃 12月1日(日): 待降節第1主日 宣教地司祭育成の日 ミサ後委員会 (当教会の保護の聖人 聖フランシスコ・ザビエルの日・12月3日) 16日(金): 初 金 ミサ:10時半 ミサ後祭壇会作業 18日(日): 待降節第2主日 ミサは10時のみ 共同回心式・黙想講話(後藤義信神父) 15日(日): 待降節第3主日 10時ミサ後大掃除 22日(日): 待降節第4主日 10時ミサ後クリスマス子供会 24日(火): クリスマスイブ 18時クリスマスの集い 〃 ミサ:20時半 25日(水): 主の降誕 10時ミサ 29日(日): 聖家族 |
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