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聖心ニュース

2003/09 Vol.120
●発行元:カトリック神田教会 
●発行日:2004年1月
●編集:神田教会広報部

新しき年を迎えて

主任司祭 稲川保明神父

  新年おめでとうございます。新しき年2004年が世界にとって、神田教会の皆様にとって恵み多き年となりますように祈っております。さて、今年はどのような年でしょうか?

まず、思い起こされますのは私たちの神田教会が誕生したのが1874年ですから、今年は130年という節目の年にあたります。さらに1954年に出発した東京ケルンの友好関係が始まって50年、1964年に現在の東京カテドラル大聖堂が完成してから40年と東京の教会の歴史上様々な記念の年にあたります。

 教皇ヨハネ・パウロ2世聖下は今年も一月一日に世界平和の日のメッセージを発表なさいました。25年前教皇となられて最初の平和メッセージは「平和を達成するため、平和の教育を」というテーマでした。
そして今年は「常に時にかなった取り組みである平和の教育」というタイトルで「キリスト者は神が愛ゆえに人との関係に入られたことを知っています。そして神は愛を、人からの応答として待っておられるのです。ですから愛は人間の間に可能な、最も崇高で、最も気高い形態の関係なのです。愛は人間の生のすべての分野を活性化し、国際秩序にまで広がらなければなりません。愛の文明が支配する人類社会だけが、真の恒久的な平和を享受できるのです。」と語りかけておられます。

 私たちは2004年がどのような年になるか?と期待や不安を抱きながら見つめているだけではなく、私たちがこの一年をどのように過ごしてゆくべきかを神様の真の望みが何であるかを問いかけつつ、行ないつつ過ごして行くべきと思います。

充実の時へ

ヨセフ N.K.

あけましておめでとうございます。
今年は、オリンピック発祥の地ギリシャのアテネで、第1回開催から108年を経て、再びオリンピックが開かれる楽しみな年になりそうです。しかし、西欧文明の発祥の地で、平和の祭典オリンピックが開かれる一方で、四大文明発祥の地の一つイラクでは、昨年戦争が起こり、今でも多くの方が命を亡くされていることを思うと胸が痛みます。特に外交官2名が亡くなられ、自衛隊派遣がされるなど、イラクの情勢は私達にとっても身近な問題となっています。キリストの生誕後2000年を経て、いまだに私達は「戦争」と言う手段を放棄できないことを残念に思います。私たちが知恵を出し神様の愛を実践することで、本当の平和が世界のすべての場所に訪れることを願わずにはいられません。
さて神田教会では、稲川神父様が来られてから今年は5年目になります。神父様は、最初の3年間のインフラ整備の時を経て、昨年は信仰共同体としての内実の充実と言うことに心を砕かれました。多くの新たな信徒をお迎えでき、教会の色々な活動も活発になりました。今年はますます福音宣教司牧の発展が期待できることと思いますので、私達信徒もしっかりとご協力を行いたいと思います。
また教区の再編の一環として神田の属する新たな宣教協力体「中央・千代田宣教協力体」(仮称)が発足しました。神田では、この活動の第一歩として築地教会のホームページ(HP)の作成を手伝い、昨年12月に無事完成しました。今年は、ますます発展させたいと願っております。HPは、忙しい現代にあってきわめて有効な宣教の手段の一つです。現に昨年のクリスマスイブには神田のHPへのアクセス数は1日で860件にものぼりました。私達一人一人では伝道の場や力を持てませんが、HPにより全世界に神様の福音を伝えることが出来るのは素晴らしいことです。
さらに昨年は従来のバザーの経験を踏まえ、新たにファミリーフェスティバルを開くことが出来ました。子ども会も、お餅つきなど新しい試みを行い、参加するお子様方の数も随分増えました。それぞれ多くの信徒の方の献身的な努力の賜物であり、心から感謝いたします。今年は、ますます神田教会の活動を充実させていくよい機会の年になると思います。委員会としても、神田教会が神様の愛を実践する信仰共同体として着実に発展できるよう努力したいと思います。本年もご協力をお願い致します。


クリスマスの集いとミサ


教会報12月号に稲川神父様は「クリスマスは宣教の日」と題して大勢の方々をお迎えしてお祝いするクリスマスのあり方についてお書きになりました。
そのために神父様とともに委員及び応募された方々が実行委員となりクリスマスを迎える準備を整えてまいりました。当日は集いに約600名、ミサに約700名の方々が教会を訪れました。教会の聖堂でのクリスマスを体験したいという信者でない方々が大半であったように思います。受付及び案内を担当された実行委員の方々の尽力により混乱もなく集いとミサを終えることができました。集いは聖書朗読、神父様のクリスマスメッセージ「幸せへの道」のお話、また聖歌隊の演奏も盛りだくさんで充実しておりました。集いを終えてまたミサにあずかる方々や教会から離れがたいという方々を多く見受けました。神田教会の心からの歓迎の気持ちが通じたのでしょう、皆さん満たされた気持ちでクリスマスを過ごし、また機会を見て教会を訪れたいとの心で帰途につかれたと思います。また、ミサには長い間教会を離れていた信者の方々も多数いらしたと思いますが、また教会に戻ってこられると確信いたします。
それぞれの役を担当された方々のご苦労も多かったと思いますが神田教会として「宣教の日」を実践し満たされた気持ちでクリスマスをお祝いすることができたと思います。担当された実行委員の方々にあらためて感謝申し上げます。     広報部

黙想講話


12月7日(日)ミサの後、共同回心式にいらした油谷神父様のお話を伺いました。
油谷神父様は山谷のアパートに住み宣教活動とともに福祉の国家試験の勉強をされております。
その実体験をもとに福祉のあり方について熱のあるお話を伺うことができました。   広報部
月予定表


1月 1日(土):神の母聖マリア 新年ミサ0:00 12:00   世界平和の日
4日(日):主の公現
11日(日):主の洗礼    10時ミサ中、成人の祝別 10時ミサ後、聖心会新年会
〃 馬小屋片付け
18日(日):年間第2主日 聖堂内清掃
25日(日):年間第3主日 一粒会献金

2月 1日(日):年間第4主日
2日(月):主の奉献
6日(金):初 金
8日(日):年間第5主日
15日(日):年間第6主日 聖堂内清掃
22日(日):年間第7主日
25日(水):灰の水曜日 10時:19時、灰の式   (大斎・小斎)
29日(日):四旬節第1主日 一粒会献金

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