聖書の中の草花

 
 百合(英名 Lily)

   花言葉  純潔

キリスト教では白百合はマドンナリリーといわれ、
聖母や聖人に捧げられる花として飾られます。

花言葉のイメージどおり、『純潔』のシンボルとして
結婚式の花嫁、花婿の頭に、この花の花輪をのせて祝福します。

純潔のシンボル、百合は、聖母マリアの受胎を告知した
大天使ガブリエルにも捧げられています。

         


      ( マリア様ご像の足元に咲いた百合です。)


   聖書の中の物語

  「なぜ着物の事でしんぱいするのですか?
   野の百合が、どうして育つのかよくわきまえなさい。
   働きもせず、紡ぎもしません。
   しかし、わたしはあなたがたに言います。
栄華を極めたソロモンでさえ、このような花の一つほどにも着飾っていませんでした。
                                   (マタイ6;28〜29)


                                              
マタイ6章25〜34 『思い悩むな』の福音が
典礼聖歌集のNo、391『ごらんよ空の鳥』で聖歌になっております。
ご一緒に口ずさんでみませんか。






 カラシダネ(クロカラシ)Brassica nigra

      

 教会の庭に咲いた花です。(現在高さ30センチ)
 発芽するのに土の中で2年ほどかかり
 この夏初めて花をつけました。

 1年生植物で成長すると1〜3メートルくらい
 の高さになります。

 葉は竪琴型か、羽状に深裂するか、歯状に浅裂し、
 葉柄が長く、上端部のものは皮針形で、全緑です。
 小枝のような総状花序は、典型的なアブラナ形の、
 明るい黄色の花を沢山咲かせます。





 


イスラエルの地から分けて頂いた種子です。
(米粒と比較してあります。)


ガリラヤで、イエスの聴衆だった田舎の人たちの
知る限りでは、畑に蒔く穀物や、
野菜の種の中では、カラシの種は、
いちばん小さい種の一つだったと思われます。





聖書の中の物語


「イエスは、別のたとえを持ち出して、彼らに言われた。
『天の国はからし種に似ている。
人がこれを取って畑に蒔けば、どんな種よりも小さいのに、
成長するとどの野菜よりも大きくなり、
空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる。』」
                 (マタイ13;31〜32)


「イエスは言われた。『信仰が薄いからだ。
はっきり言っておく。
もし、からし種一粒ほどの信仰があれば、
この山に向かって、「ここからあそこに移れ」と命じても、
そのとうりになる。
あなたがたにできないことは何もない。』」
                     (マタイ17;20)