主日(日曜)の聖書



三位一体の主日 2004,6.6

聖なる父よ、あなたは、みことばと聖霊を世に遣わし……
(集会祈願より)






ヨハネによる福音 (ヨハネ 16.12−15)

〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。〕

「言っておきたいことは、まだたくさんあるが、
今、あなたがたには理解できない。

しかし、その方、すなわち、真理の霊が来ると、
あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる。
その方は、自分から語るのではなく、聞いたことを語り、
また、これから起こることをあなたがたに告げるからである。

その方はわたしに栄光を与える。
わたしのものを受けて、あなたがたに告げるからである。

父が持っておられるものはすべて、わたしのものである。
だから、わたしは、
『その方がわたしのものを受けて、あなたがたに告げる。』
と言ったのである。」









キリストの聖体 2004,6.13

すべての人が食べて満腹した
(ルカ9.17より)






ルカによる福音 (ルカ 9.11b−17)

〔そのとき、イエスは群衆に〕
神の国について語り、治療の必要な人々をいやしておられた。

日が傾きかけたので、十二人はそばに来てイエスに言った。
「群衆を解散させてください。
そうすれば、周りの村や里へ行って宿をとり、食べ物を見つけるでしょう。
わたしたちはこんな人里離れた所にいるのです。」

しかし、イエスは言われた。
「あなたがたが彼らに食べ物を与えなさい。」
かれらは言った。
「わたしたちにはパン五つと魚二匹しかありません、
このすべての人々のために、わたしたちが食べ物を買いに行かないかぎり。」

というのは、男が五千人ほどいたからである。
イエスは弟子たちに、
「人々を五十人ぐらいずつ組にして座らせなさい」と言われた。

弟子たちは、そのようにして皆を座らせた。

すると、イエスは五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで、
それらのために賛美の祈りを唱え、裂いて弟子たちに渡しては群衆に配らせた。

すべての人が食べて満腹した。
そして、残ったパンの屑を集めると、十二籠もあった。









年間第12主日 2004,6.20

人の子は必ず多くの苦しみを受け……
(ルカ9.22より)






ルカによる福音 (ルカ 9.18−24)

イエスがひとりで祈っておられたとき、弟子たちは共にいた。
そこでイエスは、「群衆は、わたしのことを何者だと言っているか」
とお尋ねになった。

弟子たちは答えた。
「『洗礼者ヨハネだ』と言っています。ほかに、『エリヤだ』と言う人も、
『だれか昔の預言者が生き返ったのだ』と言う人もいます。」

イエスが言われた。
「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」
ペトロが答えた。「神からのメシアです。」

イエスは弟子たちを戒め、このことをだれにも話さないように命じて、

次のように言われた。
「人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから
排斥されて殺され、三日目に復活することになっている。」

それから、イエスは皆に言われた。
「わたしについて来たい者は、自分を捨て、日々、自分の十字架を背負って、
わたしに従いなさい。

自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、
わたしのために命を失う者は、それを救うのである。」









年間第13主日 2004,6.27

あなたがおいでになる所なら、どこへでも従って参ります
(ルカ9.57より)






ルカによる福音 (ルカ 9.51−62)

イエスは、天に上げられる時期が近づくと、エルサレムに向かう決意を固められた。

そして、先に使いの者を出された。彼らは行って、
イエスのために準備しようと、サマリア人の村に入った。

しかし、村人はイエスを歓迎しなかった。
イエスがエルサレムを目指して進んでおられたからである。

弟子のヤコブとヨハネはそれを見て、「主よ、お望みなら、天から火を降らせて、
彼らを焼き滅ぼしましょうか」と言った。

イエスは振り向いて二人を戒められた。

そして、一行は別の村に行った。

一行が道を進んでいくと、イエスに対して、
「あなたがおいでになる所なら、どこへでも従って参ります」と言う人がいた。

イエスは言われた。「狐には穴があり、空の鳥には巣がある。
だが、人の子には枕する所もない。」

そして別の人に、「わたしに従いなさい」と言われたが、
その人は、「主よ、まず、父を葬りに行かせてください」と言った。

イエスは言われた。
「死んでいる者たちに、自分たちの死者を葬らせなさい。
あなたは行って、神の国を言い広めなさい。」

また、別の人も言った。「主よ、あなたに従います。
しかし、まず家族にいとまごいに行かせてください。」

イエスはその人に、「鋤に手をかけてから後ろを顧みる者は、
神の国にふさわしくない」と言われた。