主日(日曜)の聖書



年間第32主日 2004.11.7

すべての人は、神によって生きている
(ルカ 20.38より)





 ルカによる福音(ルカ20・37-38、または20・27、34-38)
 
 〔そのとき、〕復活があることを否定するサドカイ派の人々が
何人か近寄ってきて、イエスに尋ねた。

 《「先生、モーセはわたしたちのために書いています。
 『ある人の兄が妻をめとり、子がなくて死んだ場合、その弟は兄嫁と結婚して、
  兄の跡継ぎをもうけねばならない』と。
  
ところで、七人の兄弟がいました。
長男が妻を迎えましたが、子がないまま死にました。
  
次男、

 三男と次々にこの女を妻にしましたが、
七人とも同じように子供を残さないで死にました。
  
最後にその女も死にました。
  
すると復活の時、その女はだれの妻になるのでしょうか。
  七人ともその女を妻にしたのです。」》
 
イエスは言われた。「この世の子らはめとったり嫁いだりするが、
 
次の世に入って死者の中から復活するのにふさわしいとされた人々は、
めとることも嫁ぐこともない。
 
この人たちは、もはや死ぬことがない。
天使に等しい者であり、復活にあずかる者として、神の子だからである。
 
死者が復活することは、モーセも『柴』の個所で、
主をアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神と呼んで、示している。
 
神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。
すべての人は、神によって生きているからである。」 
 








年間第33主日 2004.11.14

忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい
(ルカ 21.19)





 ルカによる福音(ルカ21・5−19)
 
 〔そのとき、〕ある人たちが、神殿が見事な石と奉納物で
飾られていることを話していると、イエスは言われた。

「あなたがたはこれらの物に見とれているが、
一つの石も崩されずに他の石の上に残ることのない日が来る。」

そこで、彼らはイエスに尋ねた。
「先生、では、そのことはいつ起こるのですか。
また、そのことが起こるときには、どんな徴があるのですか。」

イエスは言われた。
「惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名乗る者が大勢現れ、
『わたしがそれだ』とか、『時が近づいた』とか言うが、
ついて行ってはならない。

戦争とか暴動のことを聞いても、おびえてはならない。
こういうことがまず起こるに決まっているが、
世の終わりはすぐには来ないからである。」

そして更に、言われた。
「民は民に、国は国に敵対して立ち上がる。

そして、大きな地震があり、方々に飢饉や疫病は起こり、
恐ろしい現象や著しい徴が天に現れる。

しかし、これらのことがすべて起こる前に、
人々はあなたがたに手を下して迫害し、会堂や牢に引き渡し、
わたしの名のために王や総督の前に引っ張って行く。

それはあなたがたにとって証しをする機会となる。

だから、前もって弁明の準備をするまいと、心に決めなさい。

どんな反対者でも、対抗も反論もできないような言葉と知恵を、
わたしがあなたがたに授けるからである。

あなたがたは親、兄弟、親族、友人にまで裏切られる。
中には殺される者もいる。

また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に、憎まれる。

しかし、あなたがたの髪の毛の一本も決してなくならない。

忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい。」