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年間第5主日 2005.2.6 あなたがたは世の光である (マタイ 5.14より) マタイによる福音(マタイ 5・13−16) 〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。〕 「あなたがたは地の塩である。 だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。 もはや、何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、 人々に踏みつけられるだけである。 あなたがたは世の光である。 山の上にある町は、隠れることができない。 また、ともし火をともして升の下に置く者はない。 燭台の上に置く。 そうすれば、家の中のものすべてを照らすのである。 そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。 人々が、あなたがたの立派な行いを見て、 あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」 |
灰の水曜日 2005.2.9 隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい (マタイ 6.6より) マタイによる福音(マタイ 6・1−6、16−18) 〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。〕 「見てもらおうとして、人の前で善行をしないように注意しなさい。 さもないと、あなた方の天の父のもとで報いをいただけないことになる。 だから、あなたは施しをするときには、 偽善者たちが人からほめられようと会堂や街角でするように、 自分の前でラッパを吹き鳴らしてはならない。 はっきりあなたがたに言っておく。 彼らはすでに報いを受けている。 施しをするときは、右の手を左の手に知らせてはならない。 あなたの施しを人目につかせないためである。 そうすれば、隠れたことを見ておられる父が、あなたに報いてくださる。 祈るときにも、あなたがたは偽善者のようであってはならない。 偽善者たちは、人に見てもらおうと、 会堂や大通りの角に立って祈りたがる。 はっきり言っておく。 彼らはすでに報いを受けている。 だから、あなたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、 隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。 そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。 断食するときには、あなたがたは偽善者のように 沈んだ顔つきをしてはならない。 偽善者は、断食しているのを人に見てもらおうと、顔を見苦しくする。 はっきり言っておく。 彼らは既に報いを受けている。 あなたは、断食するとき、頭に油をつけ、顔を洗いなさい。 それは、あなたの断食が人に気づかれず、 隠れたところにおられるあなたの父に見ていただくためである。 そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。」 |
四旬節第1主日 2005.2.13 罪が増したところには、恵みはなおいっそう満ちあふれた (第2朗読主題句) マタイによる福音(マタイ 4・1−11) 〔そのとき、〕 イエスは悪魔から誘惑を受けるため、”霊”に導かれて荒れ野に行かれた。 そして四十日間、昼も夜も断食した後、空腹を覚えられた。 すると、誘惑するものが来て、イエスに言った。 「神の子なら、これらの石がパンになるように命じたらどうだ。」 イエスはお答えになった。 「『人はパンだけで生きるものではない。 神の口から出る一つ一つの言葉で生きる。』と書いてある。」 次に、悪魔はイエスを聖なる都に連れて行き、 神殿の屋根の端に立たせて、 言った。「神の子なら、飛び降りたらどうだ。 『神があなたのために天使たちに命じると、 あなたの足が石に打ちあたることのないように、 天使たちは手であなたを支える』と書いてある。」 イエスは、「『あなたの神である主を試してはならない』 とも書いてある」と言われた。 更に、悪魔はイエスを非常に高い山に連れて行き、 世のすべての国々とその繁栄ぶりを見せて、 「もし、ひれ伏してわたしを拝むなら、これをみんな与えよう」と言った。 すると、イエスは言われた。 「退け、サタン。 『あなたの神である主を拝み、ただ、主に仕えよ』 と書いてある。」 そこで、悪魔は離れ去った。 すると、』天使たちが来てイエスに仕えた。 |
四旬節第2主日 2005.2.20 顔は太陽のように輝き、服は光のように白くなった (マタイ17・2より) マタイによる福音(マタイ 17・1−9) 〔そのとき、〕 イエスは、ペトロ、それにヤコブとその兄弟ヨハネだけを連れて、 高い山に登られた。 イエスの姿が彼らの目の前で変わり、 顔は太陽のように輝き、服は光のように白くなった。 見ると、モーセとエリアが現れ、イエスと語り合っていた。 ペトロが口をはさんでイエスに言った。 「主よ、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。 お望みでしたら、わたしがここに仮小屋を三つ建てましょう。 一つはあなたのため、一つはモーセのため、 もう一つはエリヤのためです。」 ペトロがこう話してているうちに、光り輝く雲が彼らを覆った。 すると、「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者。これに聞け」 という声が雲の中から聞こえた。 弟子たちはこれを聞いてひれ伏し、非常に恐れた。 イエスは近づき、彼らに手を触れて言われた。 「起きなさい。恐れることはない。」 彼らが顔を上げて見ると、イエスのほかにはだれもいなかった。 一同が山を下りるとき、イエスは、 「人の子が死者の中から復活するまで、 今見たことをだれにも話してはならない」 と弟子たちに命じられた。 |
四旬節第3主日 2005.2.27 わたしが与える水を飲む者は決して渇かない (ヨハネ 4・14より) ヨハネによる福音(ヨハネ4・5−15、19−26、39、40−42) 〔そのとき、イエスは、〕 ヤコブがその子ヨセフに与えた土地の近くにある、 シカルというサマリアの町に来られた。 そこにはヤコブの井戸があった。 イエスは旅に疲れて、そのまま井戸のそばに座っておられた。 正午ごろのことである。 サマリアの女が水をくみに来た。 イエスは、「水を飲ませてください」と言われた。 弟子たちは食べ物を買うために町に行っていた。 すると、サマリアの女は、「ユダヤ人のあなたがサマリアの女のわたしに、 どうして水を飲ませてほしいと頼むのですか」と言った。 ユダヤ人はサマリア人とは交際しないからである。 イエスは答えて言われた。 「もし、あなたが、神の賜物を知っており、また、 『水を飲ませてください』と言ったのがだれであるか知っていたならば、 あなたの方からその人に頼み、 その人はあなたに生きた水を与えたことであろう。」 女は言った。 「主よ、あなたはくむ物をお持ちでないし、井戸は深いのです。 どこからその生きた水を手にお入れになるのですか。 あなたは、わたしたちの父ヤコブよりも偉いのですか。 ヤコブがこの井戸をわたしたちに与え、彼自身も、 その子供や家畜も、この井戸から水を飲んだのです。」 イエスは答えて言われた。 「この水を飲む者はだれでもまた渇く。 しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。 わたしが与える水はその人の内で泉となり、 永遠の命に至る水がわき出る。」 女は言った。 「主よ、渇くことがないように、また、ここにくみに来なくてもいいように、 その水をください。 あなたは預言者だとお見受けします。 わたしどもの先祖はこの山で礼拝しましたが、あなたがたは、 礼拝すべき場所はエルサレムにあると言っています。」 イエスは言われた。 「婦人よ、わたしを信じなさい。 あなたがたが、この山でもエルサレムでもない所で、 父を礼拝する時が来る。 あなたがたは知らないものを礼拝しているが、 わたしたちは知っているものを礼拝している。 救いはユダヤ人から来るからだ。 しかし、まことの礼拝をする者たちが、 霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。 今がその時である。 なぜなら、父はこのように礼拝する者を求めておられるからだ。 神は霊である。 だから神を礼拝する者は、霊と真理をもって礼拝しなければならない。」 女が言った。 「わたしは、キリストと呼ばれるメシアが来られることは知っています。 その方が来られるとき、わたしたちに一切のことを知らせてくださいます。」 イエスは言われた。 「それは、あなたと話をしているこのわたしである。」 さて、その町の多くのサマリア人は、イエスを信じた。 そこで、このサマリア人たちはイエスのもとにやって来て、 自分たちのところにとどまるようにと頼んだ。 イエスは、二日間そこに滞在された。 そして、更に多くの人々が、イエスの言葉を聞いて信じた。 彼らは女に言った。 「わたしたちが信じるのは、もうあなたが話してくれたからではない。 わたしたちは自分で聞いて、 この方が本当に世の救い主であるとわかったからです。」 |