主日(日曜)の聖書



年間第14主日 2005.7.3

わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。
そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる   
 (マタイ 11・29より)





マタイによる福音(マタイ 11・25-30) 
 
 そのとき、イエスはこう言われた。
「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。
これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、
幼子のような者にお示しになりました。

そうです、父よ、これは御心に適うことでした。

すべてのことは、父からわたしに任せられています。
父のほかに子を知る者はなく、
子と、子が示そうと思う者のほかには、父を知る者はいません。

疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。
休ませてあげよう。

わたしは柔和で謙遜な者だから、
わたしの軛(くびき)を負い、わたしに学びなさい。
そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。

わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」









年間第15主日 2005.7.10

ほかの種は、良い土地に落ち、実を結んで……   
 (マタイ 13・8より)





マタイによる福音(マタイ 13・1-23、または13・1−9) 
 
  その日、イエスは家を出て、湖のほとりに座っておられた。

すると、大勢の群衆がそばに集まって来たので、
イエスは舟に乗って腰を下ろされた。群衆は皆岸辺に立っていた。

イエスはたとえを用いて彼らに多くのことを語られた。
「種を蒔く人が種蒔きに出て行った。

蒔いている間に、ある種は道端に落ち、鳥が来て食べてしまった。

ほかの種は、石だらけで土の少ない所に落ち、
そこは土が浅いのですぐ芽を出した。

しかし、日が昇ると焼けて、根がないために枯れてしまった。

ほかの種は茨の間に落ち、茨が伸びてそれをふさいでしまった。

ところが、ほかの種は、良い土地に落ち、実を結んで、
あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍にもなった。

耳のある者は聞きなさい。」









年間第16主日 2005.7.17

ある人が良い種を畑に蒔いた
 (マタイ 13・24より)





マタイによる福音(マタイ 13・24-43、または13・24−30) 
 
  〔そのとき、〕
イエスは、別のたとえを持ち出して言われた。
「天の国は次のようにたとえられる。
ある人が良い種を畑に蒔いた。

人々が眠っている間に、敵が来て、麦の中に毒麦を蒔いて行った。

芽が出て、実ってみると、毒麦も現れた。

僕たちが主人のところに来て言った。
『だんなさま、畑には良い種をお蒔きになったではありませんか。
どこから毒麦が入ったのでしょう。』

主人は、『敵の仕業だ』と言った。
そこで、僕たちが、『では、行って抜き集めておきましょうか』と言うと、

主人は言った。
『いや、毒麦を集めるとき、麦まで一緒に抜くかもしれない。

刈り入れまで、両方とも育つままにしておきなさい。
刈り入れの時、「まず毒麦を集め、焼くために束にし、
麦の方は集めて倉に入れなさい」と、刈り取る者に言いつけよう。』」









年間第17主日 2005.7.24

今あなたに知恵に満ちた賢明な心を与える
 (列王記上 3・12より)





マタイによる福音(マタイ 13・44-52、または13・44−46) 
 
  〔そのとき、イエスは、人々に言われた。〕

「天の国は次のようにたとえられる。
畑に宝が隠されている。
見つけた人は、そのまま隠しておき、喜びながら帰り、
持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う。

 また、天の国は次のようにたとえられる。
商人が良い真珠を探している。

高価な真珠を一つ見つけると、
出かけて行って持ち物をすっかり売り払い、それを買う。」









年間第18主日 2005.7.31

天を仰いで賛美の祈りを唱え、
パンを裂いて弟子たちにお渡しになった
 (マタイ 14・19より)





マタイによる福音(マタイ 14・13−21) 
 
  イエスは〔洗礼者ヨハネが死んだこと〕を聞くと、
舟に乗ってそこを去り、ひとり人里離れた所に退かれた。
しかし、群衆はそのことを聞き、方々の町から歩いて後を追った。

イエスは舟から上がり、大勢の群衆を見て深く憐れみ、
その中の病人をいやされた。

夕暮れになったので、弟子たちがイエスのそばに来て言った。
「ここは人里離れた所で、もう時間もたちました。
群衆を解散させてください。
そうすれば、自分で村へ食べ物を買いに行くでしょう。」

イエスは言われた。
「行かせることはない。あなたがたが彼らに食べる物を与えなさい。」

弟子たちは言った。
「ここにはパン五つと魚二匹しかありません。」

イエスは、「それをここに持って来なさい」と言い、

群衆には草の上に座るようにお命じになった。
そして、五つのパンと二匹の魚を取り、
天を仰いで賛美の祈りを唱え、
パンを裂いて弟子たちにお渡しになった。
弟子たちはそのパンを群衆に与えた。

すべての人が食べて満腹した。
そして、残ったパンの屑を集めると、十二の籠いっぱいになった。

食べた人は、女と子供を別にして、男が五千人ほどであった。