カトリック神田教会
【神田教会ビジョン21】

2007年2月

神田教会の基本方針と優先課題

〔基本方針・基本姿勢として〕



1. 神田教会のモットーは「すべての民よ、神を讃えよ(Laudate Dominum Omnes Gentes)」です。すべての人々に開かれた教会となることを目指し ます。 (第2バチカン公会議とナイスの精神)


2. 聖フランシスコ・ザビエルを保護の聖人として戴く神田教会は、この聖堂 を訪れる方々にキリストの教えに出会う場、機会となる活動を推進します。 (宣教の精神)


3. 祈りによって磨かれた魅力ある聖堂を次の時代に伝えるために何よりも祈りを大切にし、文化財として管理、保守に力を合わせて協力します。 (祈りの家、神の家族となる心を大切に)




         〔優先課題として:いつも実行を心がけること〕


1. 開かれた信仰共同体の進歩

(1) この聖堂における主日のミサ、典礼・祭儀に多くの信徒が様々な役割に積極的に参加すること(侍者・先唱者・朗読者・聖歌隊・典礼ガールズ・ボーイズ・案内係・その他)や信徒同士の積極的交流を促進します。

(2) 訪れる人々にこの聖堂の魅力を紹介するために役立つものを作成し、整備します。(聖堂の案内パンフレット・ホームページ・聖堂内にあるイコン・聖遺骨・司教座・世界のマリア様などの説明などの充実)

(3) カトリック教会における結婚式を望む方々、特に未受洗者(これから洗礼を受ける可能性のある人々)として暖かく迎え、結婚式のお世話、結婚式後の訪問、クリスマス・復活祭などへの誘い、子どもの祝福(新生児や七五三)など予備宣教としての姿勢を教会の使徒職として対応します。




2. 伝統ある美しい聖堂の維持と発展


(1) 神田教会聖堂は1928年(昭和3年)にシェレル師によって献堂された、ルネッサンス・ロマネスク式の聖堂で、有形文化財にも登録された我が国でも有数の歴史的建造物です。この聖堂を保全し維持することは、神田教会信徒のつとめです。

(2) 聖堂は「光と音」が命です。神田教会聖堂が、それにふさわしい初期の素晴らしい光のバランスをとり戻すための改修を行う事は大きな課題です。また、聖堂は老朽化が進んでいるため種々の補修・改修が必要ですし、今後発生が予測される大地震への備えも必要です。このため、今後も聖堂の保全・維持・発展に計画的な対応を行うとともに、必要な聖堂基金の充実を図ります。

(3) 2008年(平成20年)には、神田教会聖堂は献堂80周年を迎えますが、その歴史的意義を振り返り聖堂の記録を整備する事も必要です。また、聖堂の有効な活用についても配慮をします。



3. 次代に引きつぐ健全な財政基盤の確立


(1) 神田教会では、ミサ献金・月定献金・特別献金・臨時献金・祭儀献金によりその財務的基礎を確保しています。これらのうちミサ献金・月定献金・祭儀献金はその一定率を、 特別献金は全額を東京教区に献納しますが、残りの予算で信仰共同体としての教会の毎年度の活動を支えるための健全な財務運営をします。

(2) 特に聖堂基金については、長期に亘り且つ大きな額の基金が必要ですので、合理的な計画に基づいて堅実な運営を行います。現在、聖堂基金は十分ではありませんので、今後さらに着実に積み立てを行っていきます。

(3) また聖堂以外の建物・施設の維持発展、特別な行事運営のための予算等を計画的に計上し、有効な活用を行います。以上について全信徒の理解と協力を得るように務めていきます。